身に覚えのない請求: 正体不明のサブスクを突き止めて止める方法
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執筆 Deniz Kaya
結論から
身に覚えのない請求の多くは不正利用ではありません。決済代行会社の名前の陰に隠れた本物のサブスク、忘れていた無料体験、あるいは家族が同じカードを使っているだけ、というのがほとんどです。順番はこうです。まず明細の表記を読み解く。次に4つの請求元を確認する(Apple、Google Play、PayPal、メールの領収書)。それでも分からなければ表記をそのまま検索する。ここまでで特定できない場合は、カード会社が加盟店名を教えてくれます。そこから異議申立てに進めます。
手順1: 明細の表記を読み解く
明細の加盟店名は、ヒントと謎かけの中間くらいまで略されます。正体不明の請求の大半はこの段階で解決します。よくある形は次のとおりです。
APPLE.COM/BILLまたはITUNES.COM/BILL: Appleが請求している購入かサブスクです。金額だけではどれか分かりません。iPhoneのサブスクリプション画面で確認します。GOOGLE *なにか: Google Playです。アスタリスクの後ろがたいていアプリ名かサービス名です。PAYPAL *加盟店名: PayPalが仲介しており、その後ろに実際の相手が続きます。AMZN Digital、Amazon Prime、AMZN Mktp: 順にAmazonのデジタル課金、Prime、マーケットプレイスでの買い物です。PADDLE.NET*、FS *(FastSpring)、DRI*(Digital River)、2CO *(2Checkout): ソフトウェア会社が使う決済代行です。アスタリスクの後ろに製品名が続き、途中で切れていることもあります。- 先頭の
SP やSP*: ShopifyやStripeを使う小規模なショップで、定期便やサブスク型のニュースレターが多いです。 - 地名と4桁の数字だけで単語がない場合: ジム、駐車場、地域のサービスなど、継続課金の店舗であることが多いです。
いちばん役に立つ一手: 明細の表記をそのままコピーし、「請求」や「引き落とし」と一緒に検索することです。ほぼ必ず、同じ質問をした人が見つかります。
手順2: 4つの請求元を確認する
表記が企業ではなく仲介事業者を指している場合、答えはその内側にあります。
- Apple。 設定、自分の名前、サブスクリプション。有効なものを飛ばして「有効期限が切れました」まで見てください。有料に切り替わった無料体験はここに出ます。明細の金額には税が含まれるので、表示価格とは一致しません。
- Google Play。 ブラウザでplay.google.com/store/account/subscriptionsを開き、メインだけでなく所有するすべてのGoogleアカウントを確認します。
- PayPal。 paypal.com/myaccount/autopayに、自動で請求できる相手がすべて並びます。ここは誰もが忘れる場所で、たいてい一覧がいちばん長くなります。
- メールの領収書。 受信箱で金額を数字のまま検索し、次に「領収書」「請求」「サブスク」を直近6か月で検索します。金額をそのまま検索するのが、このページで最も速い方法です。
手順3: それでも分からないとき
表記が何も語らず、どの仲介事業者も心当たりがない場合、不正利用と決めつける前に次を確認してください。
- 無料体験ではありませんか。 最初の請求から7日、14日、30日さかのぼって、その頃に何を申し込んだか思い出してください。予想外の請求の原因として、体験期間は群を抜いて多いです。
- そのカードを他の人も使っていませんか。 配偶者の動画サービス、子どものゲームパス、親の新聞購読。家族カードは、実際の不正利用より多くの「不正利用の疑い」を生みます。
- サブスクも売っている会社から、一度だけ買い物をしませんでしたか。 ソフトウェアやレンタルサーバーは、1年後にライセンスを自動更新し、しかも値上げしていることがよくあります。
- 別の法人名で請求している会社ではありませんか。 小さな会社は持株会社名義で請求します。ネット検索で判明するのはたいていこれです。
- カード会社に聞いてください。 決済ネットワークの情報から、加盟店の登録名、所在地、多くの場合は電話番号まで教えてもらえます。電話かチャットで5分です。
手順4: 請求を止める
相手が分かったら、解約はお金が出ていく場所で行います。ここを間違えると止まりません。
- Appleが請求: 設定、自分の名前、サブスクリプション、該当サービス、サブスクリプションをキャンセル。
- Google Playが請求: Playストアの定期購入ページから。
- PayPalが請求: PayPalで自動支払いを解除し、さらに加盟店側でも解約してください。PayPalの許可を外しただけでは契約は続き、未払いが積み上がります。
- キャリア決済の場合: ドコモ、au、ソフトバンクの会員ページでコンテンツ利用料の契約を解除します。カード側では止められません。
- カードへの直接請求: その会社のアカウントページから。解約ガイドで151サービス分の手順を用意しています。
会社と連絡が取れない、あるいは応じない場合に、初めてカード会社に相談します。異議申立てを依頼し、継続課金なら今後の請求の停止も一緒に頼んでください。それでも解決しないときは、消費者ホットライン188から最寄りの消費生活センターにつながります。なお「身に覚えがない」と伝えるのは本当にそうである場合だけにしてください。自分で申し込んだサブスクの争いは、別の、より時間のかかる手続きになります。
二度と同じことにならないために
- 体験にはバーチャルカードを使う。 発行している会社なら、サブスクではなくカードのほうを止められます。
- 体験を始めたその瞬間に終了日を書き留める。 要点はこれだけです。
- 3か月に1回、15分の点検を行う。 上の4か所を回ります。2回目からはずっと速く終わります。
- 払っているものの一覧を1つ持つ。 更新日つきで。メモでも表計算でもアプリでも構いません。形式ではなく、存在することが重要です。
よくある質問
明細のAPPLE.COM/BILLとは何ですか。
Appleが請求している購入かサブスクです。どれかまでは分かりません。設定から自分の名前、サブスクリプションと進むと、有効なものと期限切れのものを確認できます。App Storeでの単発購入の可能性もあるので、購入履歴も見てください。
カードの身に覚えのない請求を調べるには。
明細の表記をそのままコピーし、「請求」という語と一緒に検索します。次にApple、Google Play、PayPal、メールの領収書を確認します。それでも分からなければ、カード会社が加盟店の登録名と連絡先を教えてくれます。
身に覚えのない請求は必ず不正利用ですか。
いいえ、多くは違います。有料に切り替わった無料体験、決済代行の名前で請求されているサブスク、家族によるカード利用がほとんどです。異議申立ての前に確認してください。正規のサブスクを争うと、そのサービスのアカウントが閉じられることがあります。
カード明細に出ない請求もありますか。
あります。キャリア決済の場合は携帯料金のコンテンツ利用料にまとめられ、カードには出てきません。ドコモ、au、ソフトバンクの会員ページで契約中のサービスを確認し、そこで解除します。
PayPalで解除すれば十分ですか。
いいえ。PayPalで自動支払いを解除するとお金は止まりますが、加盟店側の契約は残り、未払いとして請求されることがあります。加盟店でも解約してください。
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参考
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著者について
Deniz Kaya · SubLessガイド編集者
Deniz KayaはSubLessガイドの編集を担当しています。各ガイドは提供元の公式ヘルプページとアカウント設定の最新の手順に基づいて作成し、更新のたびに確認して日付を記載しています。
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